2009年 05月 10日
バタイユ
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Bataille, La souverainete
なんとも遅ればせながらいろいろ読んでいるわけである。見込んでいた内容と若干違ったので自分の仕事に取り込むのはしんどそうだ。去年やってたこととちかいのでもう少し前に気がついてたら良かったのかもしれない。複雑になりすぎていずれにしても無理筋かな。
すでに膨大な研究があるのでなにか一般常識がありそうだが、とりあえず素人目にはハイデガー批判にもよめる。「『存在と時間』の第一部の世界論と第二部の本来性の議論は結局同じ穴のむじなだ」といっているように見える。ハイデガーの名前は出てこないし、肯定的に評価していたのかもしれないが(そのくらい調べろ、という感じではある)。
ここ二三日、
Lacan, Seminaire III Psychose
を見返してる。終わりの方のメトニミーとメタファーの議論を調べたかったのだが、この話題、四巻、五巻と進むにつれ議論が深化しているのがよくわかった。『精神病』ではまだかなりおおざっぱ。
なんとも遅ればせながらいろいろ読んでいるわけである。見込んでいた内容と若干違ったので自分の仕事に取り込むのはしんどそうだ。去年やってたこととちかいのでもう少し前に気がついてたら良かったのかもしれない。複雑になりすぎていずれにしても無理筋かな。
すでに膨大な研究があるのでなにか一般常識がありそうだが、とりあえず素人目にはハイデガー批判にもよめる。「『存在と時間』の第一部の世界論と第二部の本来性の議論は結局同じ穴のむじなだ」といっているように見える。ハイデガーの名前は出てこないし、肯定的に評価していたのかもしれないが(そのくらい調べろ、という感じではある)。
ここ二三日、
Lacan, Seminaire III Psychose
を見返してる。終わりの方のメトニミーとメタファーの議論を調べたかったのだが、この話題、四巻、五巻と進むにつれ議論が深化しているのがよくわかった。『精神病』ではまだかなりおおざっぱ。
by ojamo
| 2009-05-10 21:39